自動配信を運用するマーケター
対象と終了条件を実際の試験で確認する基準を定めます。
CRMキャンペーンQAは、ユーザー識別、受信状態、イベント処理、Journeyの終了と画面遷移を試験し、意図した対象に正しい案内が動作するかを確認する検証です。
01目次
02推奨対象
対象と終了条件を実際の試験で確認する基準を定めます。
配信システムと製品の状態が食い違う条件を再現します。
期待結果、観測した事実、未実行範囲を同じ記録に残します。
03全文
出典を明記すれば社内資料にそのまま引用いただけます。
配信前チェックリストは最終承認に使います。対象・終了・リンクの項目を確認するには、試験ユーザー、入力、期待結果が必要です。キャンペーンID、設定バージョン、チャネル、アプリ・SDKバージョンを記録し、正常条件と例外条件を分けます。
状態はPASS、FAIL、BLOCKED、NOT RUNで記録します。未実行や受信を観測できなかった項目を合格に含めません。配信前チェックリストに実行記録を根拠として結びます。
架空のB2B共同作業サービスIXC-DEMO-01を例にします。usr_demo_01がws_demo_01のinv_demo_01を承諾するとinvitation_acceptedが発生し、その招待の流れで共同作業を完了するとshared_task_completedが発生します。待機時間はサービス側で定め、完了者や権限を失った人を除外します。
この例ではユーザーごとの有効な招待を一つとします。別の作業スペースの完了、新たな招待、重複、順序逆転は別条件で試験します。業務の対応付けにはcampaign_id・user_id・workspace_id・invitation_idを使い、Journey設計書とイベント仕様書に同じ基準を記録します。
表は設計例の期待結果です。実際の設定で各条件を実行した後に観測結果を記録します。
| 試験 | 変更する条件 | 期待結果 |
|---|---|---|
| アカウント切替 | Aのログアウト後にBでログイン | Aの案内・データをBに見せない |
| 受信状態の変更 | 待機中に対象チャネルを拒否 | そのチャネルの配信から除外 |
| 別の作業スペース | 異なるworkspace_idの完了 | 現在の作業完了と扱わない |
| 重複イベント | 同じ業務イベントを再送 | 重複配信・集計の防止規則を満たす |
| 順序逆転 | 完了が開始より先に到着 | 古い開始情報で再び案内しない |
配信判定時に完了イベントが未着なら、状態の再確認、保留、許容する遅延を定めます。未受信の業務状態をJourneyが把握しているとは考えません。開始・待機・終了の挙動は公式ガイドと実際のアカウントで照合します。
API要求の成功は端末受信や業務完了とは異なります。要求受付、プロバイダー送信、端末受信、クリック、業務完了のうち観測した段階を示します。チャネルで取得できる状態はOneSignalのプッシュ文書と照合します。
アプリ終了・ログアウト状態からリンクを開き、再ログイン後の到着先を確認します。作業削除や権限失効後のリンクも試験します。空の差し込み値、長い件名、ロック画面の情報は実際の受信端末で確認します。配信除外と遷移先の権限確認は別の結果として残します。
試験ID、データ版、期待結果、観測事実、証跡の場所、状態、担当を記録します。修正後も最初の失敗を残し、新しい設定版と再試験IDをつなぎます。製品・データ連携・キャンペーン設定のどこに作業が必要かも分けます。
権限回収後に配信対象から外れたもののリンクを未確認なら、配信除外は確認済み、画面遷移は未実行と記録します。一つのPASSにまとめると、次の担当者が実際の確認範囲を把握できません。
日本語PDFには準備条件、期待結果、実行・引継ぎの書式があり、CRM Excelには記入用シートがあります。最終設定版、試験したチャネル・対象、未実行範囲、残る影響、再試験証跡を配信判断につなぎます。
IXCのキャンペーン運用とJourney設計・構築では、この記録を基にデータ連携、端末確認、終了・再参加の試験、運用引継ぎの範囲を定めます。
04ダウンロード
判断基準をまとめたPDFと、直接記入できるExcel実務様式です。
ファイル情報
06関連サービス
プロジェクトとして進める場合に担当するサービスです。
次のステップ
検討した範囲と未確認の項目をお問い合わせにご記入ください。IXCが担当できる内容と次の手順をご案内します。